Tオケ3パンフレット：イラスト編
テンプルナイツ交響楽団-3rd stage-のパンフレットの記録＠イラスト編です。
この数ヶ月、本気でお絵描き（鉛筆画）・アシュレイとシドニーの2人・パンフ編集に向き合ったなとちょっとだけ胸を張れる気がしたので、この気持ちを忘れないために自分用の記録です。
今までのパンフ依頼は装丁やレイアウトだけだったのですが、Tオケ3ではイラストも私が担当することになって…とにかくプレッシャーが凄くて大変でした。ですが、やるなら目一杯【ベイグラントストーリー】と【テンプルナイツ交響楽団 -3rd Stage-】を表現するしかない！と思い、まず最初にいつもお世話になっているかごいりさんに「ありったけの資料を貸して欲しい」とお願いしました。快く、そして超迅速に「完全ガイドブック」と「原画展ポストカード」を送ってくれて本当にありがとうございました。
【ベイグラントストーリー】のイラストを描くにあたり絶対にやりたかったのは
１）鉛筆画
２）光の表現（逆光的な表現）
この2つです。
１）鉛筆画 については「公式イラストがとてもすばらしい鉛筆画」だからなのですが、素描は下手だし人物とかリアルに描いたことないし…とにかく難産でございました。
あと鉛筆画を描く画材が手元にないので、気分を上げるためにもステッドラーの鉛筆を買ったりちょっと良い感じのクロッキー帳を買ったりしました。ケント紙も何枚か買って道具の準備だけは万端！
【シドニー】
アシュレイの聖印のペンダント、シドニーの背中の逆聖印、がっつり練り消しゴムで消して書き直しをしたのですが、両方とも上手く書き直せて良かったです…。また1から書き直しもちょっと覚悟してたのですが、本当に良かった…。正しい聖印ペンダントや逆聖印を別で描いて、スキャンしてPhotoshopで合成・修正加工しようかとも思ったのですが、ここでCG使ったらアカンやん！と止まれて良かったです・
２）光の表現 はゲームをプレイして一番最初にびっくりしたビジュアルの表現でして（どうやって表現してるの！？ポリゴンをずらしているの？？）、これは必ずイラストに盛り込みたいと思いました。
鉛筆画にこだわりゴリゴリ書いたのですが、スキャンしてデータ化した時点で鉛筆の書き味が損なわれている気がするので写真をアップしておこう。今のお絵かきソフトってほんとすごくてアナログ絵と区別つかなかったりもするよね…。少しでも鉛筆画の雰囲気が伝わってたらいいなぁ。そしてこの2人のイラスト、かなり長い期間お付き合いしてきたのでフィキサチーフかけて保管しておこうかな。
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